歯周病治療|東久留米市イオン東久留米近くの歯科・歯医者なら、みんなの歯科クリニック

  • 電話
  • メニュー

歯周病とは

イメージ画像

歯周病にならないために
私たちができること

歯周病とは、歯を失う原因となる疾患のうちの2大疾患と呼ばれるものの一つです(もう一つはむし歯)。
歯周病は、歯と歯肉の境目にある「歯肉溝」と呼ばれる部分の清掃が十分に行き届かないことで、そこに細菌が多く溜まってしまい、周囲に炎症を引き起こす病気です。炎症が進行することで次第に歯肉との境目が深くなり、「歯周ポケット」と呼ばれるようになります。
歯周ポケットが深くなることで次第に歯を支えている骨(歯槽骨)が溶かされてしまい、歯がぐらついて最終的には歯が抜け落ちてしまいます。 症状の大小はありますが、成人の約9割にもおよぶ大勢の人が歯周病を患っていると言われています。
また、歯周病を放置していると歯を失うだけでなく、「糖尿病」「心筋梗塞」「脳梗塞」「早産」のリスクを高めるということも、最近の研究で解明されています。

歯周病チェックシート
  • 歯磨きの時に歯茎から血が出る
  • 歯茎が痛い、かゆい
  • 歯茎が腫れている
  • 朝、起きた時に口の中がねばついている
  • 歯が長くなったような気がする
  • 固い食べ物が噛みにくくなった
  • 歯と歯の間に隙間が生じ、食べ物が挟まりやすくなった
  • 口臭が気になるようになった

3つ以上…歯周病予備軍
6つ以上…歯周病の可能性大
すべて…歯周病がかなり進行

当てはまるポイントが多い人ほど、早めの検査と治療が必要です。

歯周病の進行段階と治療法

歯肉炎

  • イメージ画像
    症状
    まず最初の段階では、歯周ポケットの内部に歯垢(プラーク)や歯石が付着することで歯肉に炎症が発生します。 この状態を「歯肉炎」と表現します。 腫れた歯肉は、歯磨きの際に出血を起こすことがあります。
    治療法
    この時点では「スケーリング」と呼ばれる、歯科医院で行う歯石除去等によって簡単に治療することができます。

軽度の歯周病

  • イメージ画像
    症状
    ここから病気が進行すると、軽度の歯周病となります。 細菌感染が進み、歯肉の炎症はほぼ歯肉炎と同レベルなのですが、ブラッシングによる出血の頻度が高まります。
    この時点で「結合組織付着」が喪失し、元には戻らない状態です。
    治療法
    スケーリングによる歯石の除去、およびブラッシングの指導を行いますので、まだ治療は軽度なもので済みます。

中度の歯周病

  • イメージ画像
    症状
    さらに歯周病が進行して中程度の歯周病になると、歯茎の炎症と出血が悪化し、口臭が気になり始めます。
    ここまで進行すると歯を支えている骨が溶かされ始めるので、歯がぐらつき始めます。
    治療法
    歯周ポケットの内部の歯垢や歯石を「キュレット」と呼ばれる治療器具を用いて除去する治療が必要になります。

重度の歯周病

  • イメージ画像
    症状
    この状態さえ放置してしまうと、歯周病は重度のレベルに達します。 歯茎は大きく下がり、歯を支えている骨はほとんど溶かされているので歯のぐらつきはひどくなり、最終的には抜け落ちます。
    また、歯茎からは出血以外にも「膿」が出るようになります。
    治療法
    重度の歯周病の治療法としては、歯茎を切開して歯垢と歯石の除去を行う「フラップ手術」が必要になります。
歯周病の予防について
    イメージ画像
  1. 1歯間ブラシ・フロスを併用しよう!

    イメージ画像

    歯周病の1番の原因である歯垢。これを除去するには
    ★歯ブラシのみ・・・55%
    ★デンタルフロス・・・99%
    ※正しい使い方が出来ている方

  2. イメージ画像
    イメージ画像
  3. 2歯ブラシを最低でも月1回のペースで新品に。

  4. イメージ画像
    イメージ画像
  5. 3歯医者さんで定期メンテナンスをしましょう。

    イメージ画像

    歯茎の状態が酷い状態の方は最初は月1回のペースから歯茎の状態が落ち着いたら2か月に1回⇒3か月に1回とみんなの歯科クリニックでは予防歯科を行っております。 歯茎の状態が軽度の場合も歯周病が進行・発症する前に発症前治療を行っております。

治療例
イメージ画像