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意外と密な関係な「運動」と「噛み合わせ」の関係

2016年5月6日 カテゴリ:未分類

花粉も落ち着き、春の暖かい陽気につい昼間からウトウトしてしまう時期ですね。

新学期が始まって1か月ですが、5月から6月にかけて運動会というお子さまも多いかと思います。

そこで今日は「運動」「噛み合わせ」についてお話ししたいと思います。

 

みなさんも「歯を食いしばる」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

これは、辛いときや頑張るときに歯をグッと噛み締めて耐え抜こうという意味で、昔から言われてきたかと思います。

実際に歯を噛み締めると、頚椎の配列が整うのですが、噛み合わせが悪いと頸椎がゆがんで肩こりや頭痛などを引き起こす原因になってしまいます。

そして歯の噛み合わせは運動神経が通っている、三叉神経に悪影響を及ぼし、運動能力を完全に発揮できないこともあります。

逆に、歯の噛み合わせが正常化していると三叉神経は安定し、運動神経が機能向上して身体能力が発揮されやすい状態になると言われています。

噛み合わせの正常化は身体が本来持っている力をより引き出しやすくするため、スポーツを行う方には安全な強化方法と言えます。

 

以下は歯列矯正をしたスポーツ選手の一例です。

 

    野球 松坂大輔(日本人初のワールドシリーズ勝利投手)
落合博満(3度の三冠王達成)
青木宣親(年間200本安打を2回達成)
   サッカー 森本貴幸(J1最年少得点の記録保持者)
 フィギュアスケート キム・ヨナ(バンクーバーオリンピック金メダリスト)
 スピードスケート 清水宏保(長野オリンピック金メダリスト)
    陸上 カール・ルイス(オリンピック4大会で合計9つの金メダル獲得)
土佐礼子(世界陸上銀メダリスト)

 

多くのアスリートたちも噛み合わせを重要視しているのかが分かります。

 

ある幼稚園では、園児を2つの組に分けて、1つの組は今まで通りのメニューの給食を食べ続け、もう1つの組の園児には、硬い食べ物の多くあるメニューを給食として出したところ、半年後に

「噛む力」と「記憶力」の成績がupしたという報告もあります。運動だけではなく、学習能力までにも関係があると言えます。

 

ぜひ、この運動会シーズンを前に歯科矯正をお考えの方はお気軽に当院までお問い合わせください。

 

歯科矯正日:5月12日(木)、6月9日(木)、7月7日(木)

 

※ご予約が多数の場合はご希望の日に予約が取れない場合があります。

予めご了承ください。

 

最後に余談ですが・・・

ひと昔までは運動会と言えば10月の体育の日に行われるものでしたが、都内では9割もの学校が5月~6月にかけて運動会を行っているそうです。

その主な理由というのが、いくつかあるようで・・・・・

①受験の時期に入る10月は運動会をするより勉強を優先

②行事の分散化

③10月に行うと、練習をする時期は8月~9月頃のになり練習中の熱中症などを防ぐため

上記が主な理由だそうです。

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