歯科知恵ブック📚②
2017年4月30日 カテゴリ:院内
思春期の歯科知識について書きたいと思います。
12歳児の永久歯の一人平均のムシ歯の、数は現在減少傾向にあります。が、その一方で15歳以上の高校生の、永久歯ムシ歯の数は増加というのが現状と言われています。
*思春期の歯科的特徴*
一般的な思春期の歯科的特徴としては、これらのことがあげられます。
顎骨の成長と永久歯咬合が完了し、永久歯列の安定期に入る=完全に永久歯!!!
口腔清掃習慣が乱れるため、ムシ歯を放置しやすい=歯磨きめんどくさい!!
歯石沈着が増加くる傾向=歯肉炎になる!!
などといった特徴があります。
また“歯医者はムシ歯になったら行く”ところ”だと思ってませんか??
思春期のときからお口の中を予防していくことによって将来へ深く影響してきます。じゃあ何を、すれば???
フッ素の力です。フッ素を3ヶ月に一回塗ることによって歯を強くしムシ歯になりにくい歯にしてくれます。
そのくらいフッ素の力はすごいのです。
ぜひ、みんなの歯科クリニックにフッ素塗りにきてくださいね☺︎