健康な歯ぐきとは？ピンクの歯ぐきを維持するために大切なこと

みなさんこんにちは。

東久留米市ひばりヶ丘のみんなの歯科クリニックです。

歯を健康に保ちたい方は多いと思いますが、歯と同じくらい「歯ぐきの健康」も大切です。

「健康な歯ぐきを保つために大切なこと」についてお話させていただきます。

健康な歯ぐきってどんな歯ぐき？

歯ぐきが健康であるか判断する場合、色と出血を見ます。

健康な歯ぐきは、ピンク色でしっかり引き締まっており、出血もしません。

歯周病の方は、歯ぐきに炎症があるため赤みが出ます。

また、喫煙している方は、ニコチンの影響で血流が悪くなり、歯ぐきが黒ずんで見えます。

次に、出血があるかチェックしてみましょう。

歯ブラシを当てた時や、デンタルフロス、歯間ブラシを使用した時に出血する場合、歯周病が原因で歯ぐきが炎症を起こし刺激に弱くなっている可能性があります。

歯周病を発症すると、出血だけでなく膿も見られることがありますが、歯周病がかなり進行しているかもしれないので早めに治療を開始しましょう。

歯ぐきを健康なピンク色に保つためには、毎日のセルフケアや定期検診の受診が大切です。

「毎日歯医者に通える」という方もいるかもしれませんが、保険診療の場合は定期検診を保険で受けるための期間が定められています。

歯周病の原因は歯垢の中にひそむ「細菌」です。

お口の中に歯垢を残さないことが、一番の歯周病の予防になります。

そのため、歯垢を残さないように、毎食後歯磨きをすることが大切です。

どうしても食事のあとに歯磨きができない場合は、お水やお茶でお口をさっぱりさせましょう。

歯ブラシだけでは、苦手な部分や歯並びが悪い所などに汚れが残ってしまうことも少なくありません。

そのため、汚れが残りやすい歯と歯の間は、デンタルフロスや歯間ブラシを併用して細かい汚れを取りましょう。

歯周病は自覚症状が少なく、いつの間にか進行しています。

そのため、定期的に検診を受けて、歯周病になっていないか確認することが大切です。

定期検診では歯のクリーニングを行っており、セルフケアで取り切れなかった汚れを除去します。

この汚れの除去は「歯周病基本治療」でもあるため、3～4ヶ月に一度を目安に定期的に受診してください。

また、歯周ポケットの計測や歯がグラつきのチェックも行います。

歯周病が重症化すると手術が必要になるため、早期に治療を開始して、身体への負担を抑えた治療で改善していきましょう。

みんなの歯科クリニックでは、お口の健康を維持するために、定期検診のクリーニングやブラッシング指導で患者様のお口を清潔にするサポートをいたします。

歯周病予防をご希望の方は、みんなの歯科クリニックへお気軽にご相談ください。