floss or die
2016年10月20日 カテゴリ:院内
みなさん〜こんにちは😃
今日は歯ブラシの他に、とても大切な補助用具→フロスについてお話をします✨
「フロス or ダイ」
という言葉をご存知ですか?
これはアメリカで1997年に歯周病学会が発表したキャンペーンのスローガンです。
私がこの言葉を知ったのは10数年前に病院歯科で糖尿病外来で講師をしていた時でした。
当時、、この言葉に衝撃を受けた事を今でもとても鮮明に覚えています。
今では歯周病が全身疾患の大きな引き金になるという事がテレビなどでも紹介されるようになりましたが、
歯周病はお口の中だけではなく心筋梗塞糖尿病・ 骨粗鬆症・低体重児出産など様々な病気と大きく関係があります。
アメリカでは死亡原因の1位が心疾患です。
日本では3位に心疾患です。
歯周病は細菌感染症なので、歯ブラシだけでなくフロスや歯間ブラシなどを使いなるべく多くの細菌を毎日取り除いてあげる
ことで身体への健康にも繋がります。
歯ブラシのみだと歯垢除去率が60%に対してフロスを使うと90%以上もの汚れや細菌をお口の中から取り除くことが可能になります✨✨
若年層から高齢の方まで歯は一生涯かけて使う、とても大切な機能です😃
歯を支えている骨は一度溶けてしまうと残念な事に再生するのは医学が発達した現在も非常に難しい問題です。
出来る予防から少しずつ始めてみましょう😊
みんなの歯科クリニック ひばりヶ丘 東久留米 歯科 ひばりが丘 訪問歯科