こどもの歯並び、いつから矯正した方がいい?
ひばりヶ丘のみんなの歯科クリニックです。
お子さんの歯並びが気になるは多く、子どもの歯列矯正に関するお問い合わせを多くいただきます。
なかでも多いのは、いつから矯正を始めたら良いか?というものです。
今回は、お子さんの歯並びが気になった場合、いつ頃から歯の矯正ができるのかご説明します。
歯列矯正は、詳しいレントゲンを撮り、骨格や骨の成長など細かい所まで考慮し、いつ開始するのが最適か判断しますが、2つの時期にわかれます。
「Ⅰ期治療」は「混合歯列期」と呼ばれる小学生の頃からで、乳歯と永久歯の両方が存在する時期です。
その後の「Ⅱ期治療」は「永久歯列期」と呼ばれる高校生の頃からで、第二大臼歯が生えた後になります。
Ⅰ期とⅡ期どちらから始めるかは、最短で負担が少なく歯の矯正が終わるかがで決めていきますので、一概に「どちらがすぐれている」というものではありません。
お子さんにより、Ⅰ期から始めた方が良い場合と、永久歯が生え揃ってきたⅡ期から始めた方が良い場合があります。
Ⅰ期治療が望ましいのは、顎を成長と共に広げることで抜歯をせず、歯並びを改善できる場合や、Ⅱ期治療も行うことも視野にいれ、Ⅱ期治療がスムーズに進むようにⅠ期治療を行う場合、現状だと顎や歯の組織に悪影響をあたえてしまう場合などです。
Ⅱ期治療が望ましいのは、抜歯をしないと歯並びが改善できない場合や、永久歯が生え揃ってからバランスの良い噛み合わせを調整する必要がある場合などです。
矯正治療中は、歯に色々な器具が装着されているため、気をつけないといけないことがいくつかあります。
お餅やキャラメル、ガムなどくっつきやすい食べ物、おせんべいやりんごなど硬い食べ物は、矯正装置を壊してしまう恐れがあるため、控えたほうがいいでしょう。
また、月に1回、矯正装置の調整があります。
装置を締め直すため、この日から3日間ほど痛みが出ることがあります。
痛みのピーク時は柔らかい食い物中心の食事にして、歯磨きも優しくしましょう。
そして、とても難しいのが歯磨きです。
お子さんが小さい場合は、親御さんも一緒に歯科衛生士からブラッシング方法を習って、仕上げ磨きをしてあげましょう。
矯正治療は見た目がきれいになるだけでなく、バランスの良い噛み合わせが得られます。
口元に自信が持てるようになり、大切な噛み合わせが良くなることで身体全体に良い影響を与えます。
お子さんの矯正は親も大変かもしれませんが、大切なお子さんのために、気になる方は当院まで一度ご相談ください。
医院名 | みんなの歯科クリニック |
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院長 | 加藤 定(かとう さだむ) |
住所 | 〒203-0021
東京都東久留米市学園町2-18-2 |
電話番号 | 042-439-8406 |
URL | https://www.minna-dc.net/ |
診療内容 | 一般歯科(むし歯・歯周病の治療)・小児歯科・矯正歯科(小児矯正)・予防歯科・インプラント・口腔外科・審美歯科・ホワイトニング・訪問診療 など |
概要 | みんなの歯科クリニックは、東京都東久留米市ひばりが丘団地そばの歯医者です。イオンモール東久留米からも好アクセス。平日のみならず土曜・日曜も診療。むし歯・歯周病・小児歯科・小児矯正・口腔外科・インプラント・予防歯科・審美歯科・ホワイトニングなどの各種治療や診療、相談など、東久留米市や近隣の清瀬市、西東京市からもお越し頂いております。お気軽にお問い合わせください。 |